第2回アセクシャル・ノンセクシャルオフ会レポート
NPO法人にじいろ学校主催で2016年3月13日に行われ、30名近くの方にご参加いただいた「アセクシャル・ノンセクシャルオフ会」の内容レポートです!
*アセクという言葉を知ったきっかけl
・ネットで検索「恋愛 できない」
・本(内容としてはあまりない)
・LGBT公開授業
→それでもあまり情報はないのが現状
*恋愛トークの切り返し方が難しい
「今興味ない」
→信じてもらえない
「恋愛できない」
→本当かどうか証明できない
「経験がないだけだ」、「本当の恋愛を知らないからだ」「まだ運命の人と出会ってない」などと言われる
*付き合う現象がわからない
→憧れはある(もちろん全く興味がないと意見もありました)
*アセクまでたどり着くまでが長い
→「恋愛感情がないかも」と思ったときに、同性愛者を疑ったり、子供だから…と考えたり、恋愛経験が少ないもしくはないから…と悩み、アセクシャルという言葉に行きつくまでに時間がかかった
*わかりやすい概念がなく、自認がしづらい(アセクシャル自体の定義が曖昧なため)
*年齢を重ねて独身であると追及される(特に男性)
→たとえアセクシャルの概念が広がっても偏見はある
*結婚したい気持ちもある(経済的な問題や社会的な部分も関連して)
→恋愛感情はわからないけど、家族愛は欲しい気持ちもある
*恋愛感情がわからないから、周りから見たら気のあるような素振りに見え、誤解を生んでしまう
*他の人からのアプローチにもなかなか気づきづらく、相手に期待をさせてしまう
あくまで上記が比較的よく聞かれた意見であって、違う意見や全く反対の考えの意見もありました。
アセクシャル・ノンセクシャルがこう!ということではなく、1つの考え方として見て頂きたいです!
Follow @haruka_now
1995年生まれ。
友人の誘いでセクシャルマイノリティのイベントに参加し、それをきっかけに当事者ではない立場からの支援をしたいと思い立つ。
20歳の時にレインボーアイテムを多く扱う雑貨店にじいろ小町を吉祥寺にオープンする。
よりセクシャルマイノリティに特化した活動を行いたいと考え、特定非営利活動法人にじいろ学校を設立する。