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にじいろ日誌

NPO法人『にじいろ学校』の活動報告ブログです!

【スタッフの経験談】“性”に悩んだ日々を振り返る(中村)

スタッフコラム LGBTs/SOGI Aセクシャル Xジェンダー

みなさんどうもこんにちは。

にじいろ学校事務局の中村と申します。

私は、現在アセクシャル*1とXジェンダー*2を自認しています。

 

ブログといっても何を書いて良いか分からず、セクシャルについてしっかりと説明できる自信もないので、自分のこれまでを振り返りながら自分が「性」に関して悩んできたことを話させてください。(興味ないとか言わないで興味を出して)

少し長くなるので何回かに分けて書いていきますね 。

 

自分は小さい頃は男女関係なく遊んで、どちらかというと女の子とよく遊んでました。

でも、小学4.5年生になると男女の区別が大きくなり、その頃から「性別自体」に対しての違和感や疑問を覚えるようになりました。

仕草やしゃべり方がとても女の子っぽかったのもあって、もとからよくいじられていたのですが、小学4.5年生になってからより自分の性別に関して周りから色々と聞かれることが多くなりました。

「女になりたいの?」

「男の子が好きなの?」

「あの女の子とよく遊んでるけど付き合ってるの?」

とか。

でも、よくわからなかった。

自分でも本当に自分の性別とか好きな人とかがよくわからなかったんです。

だから聞かれて「わからない」と答える。それで相手はあきれてしまうの繰り返しだったように思います。

 

その頃からか演じるのが得意になりました。

相手に呆れられない無難な答えやなんとなくその場の空気に馴染める対応の仕方を自然に学んでいって、それを行うのが自然になっていきました。

 

「女の子っぽい子」というようなキャラで通っていたこともあり、友達もそのキャラのおかげでたくさんできたのは覚えています。

ただ、今思うと苦しかったんだろうなぁと。

自分はなにもわからない性別に関して周りはどんどん知識や興味を持っていって、

当たり前のようにそういう話題がされ、そこに疑問を覚える自分は浮いてしまうから周りと合わせることでキャラを作って自分を守ってと。

今でも人の表情や感情を引くぐらい読めてしまって辛かったりしますが、この時に備わったものかなぁと思っています。


そんな状況から中学校へ。

ついに成長期や体育の授業、恋愛の問題が出てきます。

それはまた次書かせてもらいます。

 

 
中村 健(事務局)

1996年生まれ。
高校生のときにアセクシャル(恋愛対象、性的対象が存在しない)を自認する。
アセクシャル当事者と知り合いたいと思い、当団体の前身であるにじいろ小町に「自分、アセクシャルなんです」と名乗り、アセクシャルオフ会開催の話を持ち掛け、活動への参加を始める。
現在は通信制の大学に通いながら、NPO法人にじいろ学校の副代表理事を務める。
主に事務作業、集会の企画を担当している。

*1:他者に対して恒常的に恋愛感情や性的欲求を抱かない人を指す

*2:男性・女性という2つの性にとらわれない性自認を持つ人。中性、両性、無性など、様々なあり方が存在する

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