メイクのきっかけ
みなさんこんばんは。
副代表の未央です。
今日はメイクについて書きたいと思います。
私がメイクに興味を持ったのは今から9年ほど前、高校2年生のころです。
あるテレビドラマで男子高校生が実はメイクが得意でヒロインの子をメイクによって綺麗な人に変身させるという内容でした。
そのドラマは武道に優れ男気溢れる男子が実は裁縫やおかし作り、メイクなどの趣味を持つ、いわゆるギャップをテーマにしているドラマでした。
今の時代では素敵なことだと思いますが、当時であれば異色のテーマだったと思います。
今考えると時代の先取りをしていますね♪
そんなドラマを見ていた私はメイクで人を綺麗にすることができる素敵な人になりたいと思っていました。
しかし、当時の私は固定概念の塊みたいな感じの人だったので、そんな人になれるはずが無いと思っていました。
それから時は過ぎ大学の心理学科に入学した私は自分自身のあることに向き合うことにしました。それが性同一性障害でした。
そして、自分が性同一性障害とカミングアウトをしたのは大学3年の時です。
今から4年前のことですね。
当時、性同一性障害とカミングアウトし、女性として生活する上でやりたかったのが、ファッションやメイクです。
これが私とメイクの出会いでした。
ですが、『メイクをしたい、さぁ始めよう』と思ったのですが、『さて何から初めて良いのやら?』です(笑)
メイク道具や下地何から何まで訳が分かりません。
アイシャドーって何?マスカラって何?そんな状態でした。
その為、私は友達や担当の美容師、美容部員などいろんな人にメイクについて聞いていました。
どうやってメイクしたら良いか?どんなメイク道具を使えば良いか?
今考えたら難しい質問ですよね(笑)
しかも、今まで男として接してた人に急にそんなこと聞かれたらびっくりするし(笑)
もちろん聞くだけではありません。メイクの本を買ったり、YouTubeを見て勉強してましたね♪
また、メイク道具を買いに行くのにしても初めは一人で買いに行くのが恥ずかしくて一緒に行ってもらってました。
まぁすぐに面倒になって店員さんに事情を話して買ってましたけどね(笑)
そんなこんなでいろんな情報を元にメイクの勉強をしていました。
そして、転機が訪れたのは現在、在学している大学院に入った時です。
私が在学中の大学院は少し特殊です。
美容経営ってのは何かって疑問に思う人は多いかもしれません。
美容経営を簡単に説明すると美容室や化粧品会社など美容関係の会社を設立・運営する上でのマーケティングやマネジメントなどを学べることができるんです。
私も美容の会社を作りたい、そういう思いから今の学校に入学しました。
そんな中、今の学校でメイクアップアーティストスペシャルコースというのがありました。
そのコースは専門学校に所属していなくても受けられるものでした。
(私の行っている大学院に美容専門学校が付属されています。)
そこで、私はメイクアップアーティストの技術を持つためにもそのコースで本格的にメイク技術を学んだのです。
おかげで今ではどんな人でも綺麗にできる自信がつきましたね♪
しかも美容にかかるお金が倍増しております・・・(笑)
元々は自分がいかにして女性に近づけるか?という思いからやっていたのがいつの間にかどんな人でも綺麗にしたいという思いからメイクを覚えるようになっていましたね♪
ただ、メイクなどはやっぱり芸術の世界!
芸術のセンスがほぼ壊滅的である私には結構大変なものですね(笑)
以上なんか私の過去の話みたいになってしまいましたが、私がメイクに嵌ったきっかけでしたー♪
そういえば分からない事とか、聞きたい事とか、こういうの取り上げて欲しいということがあれば是非言ってくださいね♪
できる限りお答えします。
質問はコメント欄に書き込みをするかにじいろ学校のホームページのお問い合わせの方にでも送ってください♪
ちなみに私の専門は心理・美容・経営なのでその辺り質問であれば詳しく答えられると思います。
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